このところCOVID-19に関連して毎日ニュースをチェックしているのですが、やはり気になるのがいつまでこの状況が続くのか…ということ。
Global Newsを見ていたら、BC州の保健担当官（Provincial health officerの公式訳が分からないのでこうさせてもらいました）の発表が載っていたのでシェアしたいと思います。
COVID-19に関連した制限は少なくとも5月まで続く見通し
上記リンクが元のニュースサイトになります。
この投稿では、上記のGlobal Newsサイトからの情報で重要な部分を日本語で紹介します。
現在バンクーバーのあるカナダBC州では2m以上のソーシャルディスタンスを保つことや、飲食店の店内サービスの禁止、スパやサロンの営業一時停止など、新型コロナウイルス拡大を防ぐためにさまざまな措置がとられています。
BC州の保健担当官Dr. Bonnie Henryは会見で以下のように発表しています。
“It’s more and more [unlikely] that we’re going to be able to get back to full normal life — which I miss a lot — before at least the summer, and then we need to start preparing ourselves for the potential of a second wave in the fall,” she said.
「少なくとも夏前までに、-わたしがとても戻りたいと思っている-以前のような普通の生活に戻れる可能性はより低くなっています。そして、秋に起こりえる（感染の）第二波に備える必要があります。」
新型コロナウイルスはワクチンが開発されるか、集団免疫が獲得されるかするまで脅威であり続ける、とDr. Henryは付け加えています。
専門家は、ワクチンができるまでに最大で18ヶ月かかる、としています。
Dr. Henryはこの感染拡大を緩やかに抑えるために、家にいること、集団での集まりをさけ、2mのソーシャルディスタンスを守るように再度呼びかけを行いました。
BC州の保健相Adrian Dixは、ソーシャルディスタンシングなどの制限が5月末または6月初旬までに解除される可能性は”little to none”「ほとんどない」とのべています。
BC州ではCOVID-19の陽性患者数・回復者数や死者数など公式に発表されている数字がありますが、症状のある一部の人々はウイルスに感染していると想定して自己隔離するように言われているため、州内の正確な感染者数は分かっていません。
BC州内ではこれまでのところ、COVID-19による致死率を低く抑えることができているようですが、”stay at home”ができる人は協力する、外に出た場合は2mのソーシャルディスタンスを守る、こまめな手洗いやうがいなど、個人ができることは積極的に協力して、COVID-19終息に少しでも貢献できるようにしたいと思います。
何度も言われていることですが、「無症状でも自分が既に感染しているかもしれないと思って行動する」ことが、自分を守るためにも家族や友人など大切な人を守るためにも大事だと思います。しんどい状況ですが、個人個人が意識・協力しあって、みんなでこの危機を乗り切ることができますように！
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