おうちカフェ時間を充実させませんか?初心者にもおすすめの珈琲器具を現役バリスタがまとめました!>>>

現役バリスタおすすめ失敗なしで簡単おいしい!おうちカフェコーヒー器具4選!

レシピ

COVID-19のせいで、今までみたいに朝カフェでコーヒーを買って目を覚ましがてら仕事に行ったり、仕事の合間にちょっとオフィスを抜け出してコーヒーブレイク…ということができなくなってしまいましたね。

この機会に「家で自分で、おいしいコーヒーを淹れてみたい!」と思った人は多いのでは?でも「なるべく失敗の少ない方法で簡単に…」と思っているコーヒー初心者さんもいるはず。

というわけで今回は、「現役バリスタが教える、家で失敗(ほぼ)せず簡単においしいコーヒーを入れるための器具4選!」を紹介します。

  1. 家であんまりorまったくコーヒーを淹れたことがない初心さんでも簡単にできる。
  2. 誰が淹れてもほぼ失敗がなくおいしいコーヒーが淹れられる。
  3. コーヒーを淹れた後の器具の手入れが簡単。

という3つのポイントを完璧に抑えたものも含めて紹介しますので、「初心者だけどおいしいコーヒー淹れられるかな?」と心配な人でも大丈夫、ご安心ください。

※紹介する4つの器具のうち、最後の1つは完全にわたしの趣味に走っていますので、この3つのポイントが抑えてあるのは実質3つです。あらかじめご了承ください。


そもそもコーヒーってどんな抽出方法があるの?

世界各地で飲まれているコーヒー。国によってさまざまな文化があるように、コーヒーの抽出方法もさまざまです。

ここではまず、「家庭でできそうな」コーヒーの抽出方法をざっくり6種類、あいうえお順で紹介してみます。


イブリックコーヒー(ターキッシュコーヒー)

現役バリスタおすすめ失敗なしで簡単おいしい!おうちカフェコーヒー器具4選!イブリックコーヒー(ターキッシュコーヒー)

写真のような銅や真鍮でできたイブリックという道具に、むちゃくちゃ細かく挽いたコーヒー豆と水を入れて火にかけ抽出する方法。

1回だけ飲んだことがありますが、「むちゃくちゃ濃い!!!」というのが素直な感想でした…(笑)。
おいし…おいしかった?かな…?
メルボルンのセントキルダというちょっとヒッピーなエリアにぽつんと佇む怪しげな土壁の小さなお店で、これまた本に出てきそうなおばあちゃんが、むすっとしながら無言で淹れてくれたターキッシュコーヒー。そんな思い出に占拠されてが故か、味は覚えていません。

飲み終わったら、カップの底に溜まったコーヒーかすの残りで占いをしたりもします。なんとも中東っぽい。


エアロプレス

現役バリスタおすすめ失敗なしで簡単おいしい!おうちカフェコーヒー器具4選!エアロプレス

エアロプレスが出てきたのは2000年代なので、ほかの器具に比べたら新しめのコーヒー抽出方法です。
個人的には早い・安い・簡単という3拍子そろった超おすすめのコーヒー抽出器具のひとつ。

プラスティックとゴムでできた筒とポンプみたいな道具で、圧をかけてコーヒーを抽出します。
高いエスプレッソマシンがなくても、簡単に「エスプレッソっぽい」コーヒーが淹れられる便利アイテムです。(イタリア人の友人は邪道だと言っていましたが、聞かなかったことにしました。)


家庭用エスプレッソマシン

現役バリスタおすすめ失敗なしで簡単おいしい!おうちカフェコーヒー器具4選!家庭用エスプレッソマシン

家庭用エスプレッソマシン、おうちカフェ用コーヒー器具の究極形態ですね。
見てくださいうちの子、RocketのAppartamentoかわいいでしょう?!

家庭用のエスプレッソマシンは2-3万円の安価なものから15~20万円の値段の張るものまでいろんな種類が出ています。

低価格帯のデロンギが日本だとメジャーでしょうか。(※2-3万円のものは、おすすめしません。5年くらい前に使ってましたが。)
カナダだとBrevilleのモデルを家で使っているひとが多い印象。

カプチーノとかカフェラテとかお家で作れて楽しいので、コーヒー、特にラテアートにハマってる人は1台欲しいところ…わたしもラテアート練習したくて買ったうちのひとり…です。


ストーブトップ

現役バリスタおすすめ失敗なしで簡単おいしい!おうちカフェコーヒー器具4選!

モカポットとか直火式エスプレッソとも言われます。イタリアの家庭でコーヒーを作るのはこのストーブトップ式が一般的らしい…(イタリア人友人談)。

蒸気圧でコーヒーを抽出する方法で、できるものは「エスプレッソ」(に近い)ですが、マシンで淹れた時のような表面のクレマ(エスプレッソに浮かんでる泡。甘味のもと)はできません。

淹れた後に全部分解して洗うのが面倒くさい…ズボラなわたしには向きませんでした。
しかしコーヒー好きとしては飾っておきたい器具のひとつ。


ハンドドリップ(ハリオ・ケメックス・オリガミなど)

現役バリスタおすすめ失敗なしで簡単おいしい!おうちカフェコーヒー器具4選!ハンドドリップ

カナダだとHand dripよりもPour overっていう人のほうが多いかな?手でお湯を注いでドリップコーヒーを抽出する方法ですね。
Hario V60やChemexなどが代表的です。

ひとつ持ってるとコーヒーオタクな感じがして素敵。ケトルから細ーくお湯を注ぎながら、もこもこ膨らむコーヒービーンズを眺めているのは楽しいものです。

いろんな人のいろんなこだわりがあるので、どの器具が最高!とかはちょっと言いづらい…個人的にはHarioかOrigamiがいいのでは?と思います。詳しく後述します。


フレンチプレス

現役バリスタおすすめ失敗なしで簡単おいしい!おうちカフェコーヒー器具4選!フレンチプレス

コーヒープレスとかプランジャーポットとか呼ぶ人もいます。

フレンチプレスは粗めに挽いたコーヒー豆とお湯を入れて、一定時間が経ったら上から押すだけ。
簡単でしょう?
というわけで、これもわたしがおうちカフェでおすすめする器具のひとつ。誰がやってもまず失敗がない!と思います。



スポンサーリンク

おうちカフェ用にコーヒー器具を買うならこれだ!

コーヒーオタクですみません。前置きが長くてすみません。

ここからは上記6種類から厳選して4種類、「これがあれば誰でも簡単に幸せなコーヒータイムが過ごせる」おうちカフェ用コーヒー抽出器具を紹介して行きます。

先に言ってしまうと、おうちカフェ用の器具でおすすめはエアロプレス・フレンチプレス・ハンドドリップ(特にHarioかOrigami)で、究極は低価格帯ではない家庭用エスプレッソマシンです。

併せて、各器具に合った簡単なレシピも紹介しますので、よければ参考にしてください。

※あくまでもレシピは一例です。いろんな人がレシピを公開してますので、好きなものを見つけてください。



手早くコクのあるコーヒーが作れるエアロプレス

エアロプレスで簡単アフォガート

前述しましたが、注射器のようなポンプのようなエアロプレスは、圧をかけながらエスプレッソ風のコーヒーが抽出できる優れもの。

プラスティックとゴムが素材なので割れる心配もなければ(お湯を沸かす以外の)電源も要らないし、豆を挽いて器具に投入、お湯を注いでかき混ぜちょっと待ち、ぎゅーっとポンプを押し込めば誰でもおいしいコーヒーができちゃう。

そのうえ、使った後のコーヒーカスはポンッと押し出してそのままコンポストへ投入でき、器具を洗って乾かして終了というお手入れ簡単…
これ考えた人、天才かよ…。

同じくエスプレッソに近いものが出来上がるものにストーブトップがあるわけですが、使った後に分解して洗う手間を考えると、ポンッとコーヒーかすを捨ててフタ・筒・ポンプに分解して水でジャーッと洗えるエアロプレスの方がお手入れが簡単なのでこちらをおすすめしたいのであります。

ちなみにエアロプレスですは、購入時にペーパーフィルターがついてきます。
特にこだわりがなければこれをこのまま使うもよし、もう少しコーヒーのオイルを残してよりエスプレッソ風に仕上げたければ、メタルフィルターを別で買うのがおすすめ。

抽出時に紙がオイルを吸うので、ペーパーフィルターの方が少しスッキリとした感じに仕上がります。


エアロプレスのレシピ

コーヒー豆はエスプレッソくらいの極細引きで9-10g程度使用。シングルエスプレッソ(約30ml)の量が抽出できます。

エアロプレスを逆さまにして使う「インバーテッド法」で抽出します。

  1. エアロプレスの押し込む側(ゴムがついている方)を筒にセットして、挽いたコーヒー豆を淹れます。4の数字あたりまでしっかり押し込んでください。
  2. お湯を40mlほど注いで、すぐにスプーンなどで撹拌します。タイマーがある人は1分半にセット。お湯を注ぎ始めたらタイマーも同時にスタートしてください。
  3. 蓋(格子状になっている抽出部分)にフィルターを嵌めて、エアロプレスにセット。
  4. 1分半待ちます。
  5. 1分半経ったらフィルター側を下にしてカップなどにセット。ゆっくり押して抽出してください。プシューッと音がしますので、それが終わるまで押し切ります。

30mlのエスプレッソ風ドリンクの出来上がりです。ダブルエスプレッソ(60ml)欲しければ、18-20gの豆の量に対して80mlのお湯の量で抽出できます。



エアロプレスで淹れたエスプレッソ風ドリンクの楽しみ方

エスプレッソ「風」という特徴を生かして、バニラアイスクリームにそのままかけてアフォガート!最高です…。

お好みの量の冷たいミルクと合わせてアイスカフェラテとか、ミルクフォーマーがあれば温めた牛乳をフォーミングして注ぎ、あったかいカフェラテ風にもできます。

通な飲み方はBlack and tonicなんてどうでしょう?
炭酸水を氷と一緒にグラスにいれて、上からエアロプレスで作ったエスプレッソ(風)を注ぐだけ。夏にぴったり、ちょっとおしゃれなシュワシュワアイスコーヒーであります。お好みでライムを添えてもおしゃん!!



コーヒーの味をダイレクトに楽しみたいならフレンチプレス

フレンチプレスは名前の割に、実は特許を持っているのはイタリア人という謎…。

見た目そのまま、フレンチプレスの中に仕込まれている金属製のフィルターでコーヒー豆を漉して抽出する、スーパーシンプルな抽出方法。つまり、コーヒーの味を最もストレートに楽しむことができる器具と言えます。

コーヒーのオイルもすべてそのまま抽出されるので、ホイップクリームを使ったケーキやチーズケーキなど、乳製品を使用したスイーツとペアリングするとぴったりです。

ボダムやハリオ、エスプロなどいろいろなメーカーがフレンチプレスを出していて、もはやどれを選べば良いのか混乱…。うちはボダムのものを使っていますが可もなく不可もなく…。
素材や形など、見た目が気に入ったもので選んだり、あとは容量で決めればよろしいかと。

ちなみに職場で使っていたのは$200くらいするエスプロのものだったので、相当ビビりながら使っていました…ビビりながら毎日使うくらいだったら、安いのでええと思います!

アフィリエイトリンクに貼ったエスプロのものはそのまま外へも持って行かれて、キャンプとかにもよさそうですね。うちでも買おうかな…


フレンチプレスのレシピ

コーヒー豆は25gを粗挽きで。使用するお湯の総量は400mlです。但し、出来上がりの好みによって少なく(薄く)したり多く(濃く)したりしてください。

  1. フレンチプレス本体をお湯通しして温める。この時のお湯は捨てます。
  2. コーヒー豆をフレンチプレスに入れて、70gお湯を注ぎます。スプーンなどで少しかき混ぜて、フタをかるくかぶせてください。(蒸らし)
  3. 1分程待ち、フタを外して残りのお湯330mlを注ぎます。
  4. フタをしてさらに3分待機。
  5. 3分経ったらプランジャーを押し込んで抽出終了です。


フレンチプレスで淹れたコーヒーの楽しみ方

コーヒー豆の香りや味がダイレクトに出る淹れ方なので、そのままストレートで楽しむのが良いかと思います。
が、ストレートで飲むのは苦手という人は、ミルクを入れたりお砂糖を入れたり蜂蜜を入れたり、好きなようにしていいのです。

堅苦しいことは抜きにして、コーヒーは自分の好きなスタイルで楽しめばいいんですから!



バリスタ気分でじっくりハンドドリップ

エアロプレスやフレンチプレスが豆とお湯を入れて放置して押すというシンプルな作業=誰でも同じようにおいしくできあがるのに対して、ハンドドリップはちょっとだけ、慣れとか技術みたいなものが必要です。

とは言えお湯を細く注ぐとか、縁に当てずに注ぐ、くらいのものですので、はじめての人でも3-4回も練習すればきっと!おいしいコーヒーがおうちで淹れられるようになるはず。

ハンドドリップは自分で手間をかけて淹れる分、淹れている間も楽しめて気分が上がるドリップ方法です。おうちでバリスタ気分を味わいたい方は挑戦してみてください。


Hario V60とOrigami ドリッパー

ハリオ、ケメックスなどが有名どころのハンドドリップ用ドリッパーですが、わたしもやはりHarioのV60はおすすめです。
円錐型のドリッパーに溝がついていて、このおかげで注いだお湯がしっかり抜けて、抽出の妨げになるのを防いでくれます。

個人的には熱伝導が良い陶磁器(セラミック)タイプが好きで、自宅でも使っています。お湯を注いだ後に温度低下が最小限で済むので、温度を保ったままドリップができるというのが理由です。

Origamiドリッパーは、Brewers Cupというバリスタの大会でチャンピオンが使っていたことで話題になったわりと新しいドリッパー。
溝がたくさんついていてお湯抜けがよく、抽出方法次第で味の幅が好きなように変えられる自由度の高いドリッパー…ということで、これから自分の好きな味を追求したい人にはおすすめ。

ただし、この特徴的なドリッパーの形を見てもらえれば分かるのですが、当然専用のフィルターが必要なわけで、こういうのを売っているお店が近くに無い人にはちょっと不便?

Origamiドリッパーに関しては、自分好みのレシピを見つけるまで試行錯誤…です。わたしもはじめは「……薄いな…」となること多々でした…。

あとOrigamiは、ドリッパーだけでなくドリップホルダーを合わせて購入しないといけないので、コスパ的なものを考えるとやっぱりHario V60に軍配があがるかなあ。まあ、お好みで!


Hario V60のレシピ

コーヒー豆は中挽きで25g。お湯の量は全部で400mlです。

  1. フィルターをドリッパーにセットし、サーバー(無ければ400ml程度入る大きなカップでok)を下においてお湯通しをして全体を温めます。抽出器具を温めたらお湯は捨ててください。
  2. 挽いた豆をドリッパーにセットし、すこしトントンとして表面が平らになるようにします。
  3. タイマーを3分にセット。お湯を注ぎ始めたらタイマーをスタートして、まず70mlお湯を注ぎます。(蒸らし)
  4. タイマーが2:30になったらお湯を200mlまで注ぎます。(3と合わせて総量で200ml)
  5. タイマーが2:00になったら100mlお湯を追加で注ぎます。(総量300ml)
  6. 1:30時点で400ml全量注ぎます。
  7. このまま待って、コーヒーが完全に落ちきるすこーし前にドリッパーを外します。
  8. できあがり。

コツは…細ーく均一にお湯を注いで、ペーパーフィルターにはお湯が直接かからないようにすることかな。コーヒーを通さずにお湯が流れていってしまうので、味が薄くなってしまうのです。

これも、ストレートで飲むもよし、お好みでミルクを入れるもよし。好きなように召し上がれ〜!


コーヒー用の細口ケトルがあると便利

ハンドドリップをするなら、専用の口が細いケトルがあると便利です。

しかし一気にいろいろ買いそろえて出費が!と言う場合には急須スキッターなるものが200円くらいの超お手頃価格で入手できますので、これで全然OK。ご自宅の急須に取り付けてご使用ください。
急須スキッター、値段のくせに超優秀です。吃驚するくらいお湯の注ぎがコントロールできる…マジで試してみて欲しい。




スポンサーリンク

究極のおうちコーヒーアイテム、エスプレッソマシン

ココまで来ると完璧にコーヒーオタク認定です。おめでとうございます。

家庭用エスプレッソマシンを選ぶ時の注意点は、抽出圧が9気圧以上であること。
ほかのコーヒー抽出方法では、数分なりの時間をかけてコーヒーを抽出するのに対して、エスプレッソはコーヒーの粉に圧をかけて30秒程度で抽出する方法です。というわけで、おいしいエスプレッソを淹れるために抽出圧は必ずチェックです。

家庭用エスプレッソマシンには、コーヒー豆を入れたらあとは全部やってくれる全オート、コーヒーのタンピングなどは自分でやるセミオートまたはマニュアルマシンがあります。
よりバリスタ感を味わいたければセミオートかマニュアルをおすすめしますが、とりあえずおいしいコーヒーが飲めればいいという人には全部オートのマシンでも問題ないかと。

ちなみに、ミルクのスチーミングまで自動でやってカフェラテを仕上げてくれるマシンではラテアートはできませんので、その辺はご注意ください。

あとは置き場所の余裕と、吸水方法、コーヒーの抽出中にミルクをスチーミングしたければボイラー数の多いもの、予算をすりあわせて選んでいってください。

ちなみにうちのマシンは$2,000のロケットアパルトメントです。はい、マシンに約16万円もかけたバカはココにいます…(笑)。好きだからしょうがないですよねー!!

下のリンクのBrevilleのものは、コーヒー豆のタンピングは自分でやりますが、コーヒー豆をセットするだけでコーヒー豆をひいてくれて1回の抽出に必要な量が出てくる便利商品。スチーミングもきれいに炊きあがるのでおすすめです。しかし高機能な分、値段は張ります…。そしてちょっと幅がデカい。広いキッチンならいいんですが。

スペインの会社、アスカソのマシンはスチーミングにパワーがあって、エスプレッソもクレマがきれいにできるので個人的にこちらの方がBrevilleより正直なところ好き…です。ちょっと価格も抑えられますし、7kgでコンパクトボディー。しかしその分、マシンが自動で豆を適量挽いてくれたりはしませんので、手間は増えます。(だがこの手間がまたいい。)



安価なエスプレッソマシンを買うくらいなら、エアロプレスとミルクフォーマーで充分

ところで、アマゾンや楽天を見ると、1万円台からたーくさんのエスプレッソマシンが売られています。過去に2-3万のものを買ったことがありますが、この辺はあまりおすすめしません。

抽出圧が弱くきれいなクレマができなかったり、スチーミングのパワーがなくてきれいにミルクが炊きあがらなかったり散々だったからです…。当時はまだ駆け出しだったので、今使ってみたらもしかすると違う結果が得られるのかもしれません。

が、個人的に思うのは、「安価のマシンを買うならエアロプレスでエスプレッソ風のコーヒーを淹れて、温めた牛乳とミルクフォーマーで充分おいしいカフェラテができる。」ということ。


上のインスタ投稿、わたしが一昨年にIKEAで$5くらいで買ったミルクフォーマーで作ったものです。
対して下のTwitter投稿は、最近家庭用エスプレッソマシンで作ったもの…。


マシンとミルクフォーマー…差が…まあ、あるっちゃあるんですけど、ミルクフォーマーでも結構いい線生きます。というかスチーミングの腕の問題…と言われてしまえばまあそれまでなのですがorz

とにかく!!練習すればラテアートも、ミルクフォーマーで泡立てたミルクでできますよ!

日本なら100均にだってミルクフォーマーが売っていますし、少ない予算ならそれなりに楽しむ方法はいっぱいあるのです。



おまけ:家でコーヒーを淹れるならできればコーヒーミルもあると完璧

コーヒー豆も鮮度が命なので、抽出する直前に豆を挽けると最高です。
手動は見た目も可愛いし味があっていいですが、20g程度とは言え自分でやるとゴリゴリ疲れます…。(非力か…?)

個人的なおすすめは、ボダムの電動コーヒーミルです。お手頃価格なのにエスプレッソ用の極細挽きからフレンチプレス用まで全網羅している優秀な子!

※ぜっっったいにハンドドリップしかしないとか、特定のひとつの器具でしか抽出しない場合には、それ用の荒さに挽ける千円くらいの電動ミルでいいと思います。



スポンサーリンク

さいごに

とんでもなく長くなりましたが、ココまで読んでくれてありがとうございました!
少しでも、みなさんのおうちカフェ時間が楽しいものになれば嬉しいです。

コーヒーに関してなにか聞きたいことがあったら、Twitterでコメントください〜!答えられる範囲でですが、助けになれればと思います。

でもでも、COVID-19が収まったら、おうちカフェだけでなく、またお気に入りのカフェにたくさん足を運んであげてくださいね。

ではまた〜!

コメント