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カナダで働く!Statutory Holiday Pay(法定祝日手当)について知ろう

カナダで働く前に知っておきたいスタットペイとは カナダ生活

お正月にクリスマス、勤労感謝の日や建国記念日など、カナダにも日本と同じように、あるいは日本とはちょっと違った祝日があります。
今日取り上げるのは、カナダでこういった祝日に働いた場合のお給料についてです。

カナダで働くにあたって絶対に知っておいたほうがいいことですので、カナダで働いてみたい、生活してみたいという人はぜひ読んでみてください。

スタットホリデーペイ(法定祝日手当)とは?

では早速、Statutory Holiday Pay(スタチュトリーホリデーペイ・スタットホリデーペイ)について説明していきます。

Statutory Holiday Payは略してStat Pay(スタットペイ )とも呼ばれます。Statutoryというのは「法律で決まっている」という意味ですね。つまり、日本でいうところの休日・祝日出勤手当のこと。

カナダでは、祝日は多くのビジネスはお休みになりますが、この間に働いている人ももちろんいます。スタットホリデーペイのルールはざっくりいうと、法律で決まっている祝日に働いた場合には給料が1.5倍になり、その日に休んでも通常の給料が支払われます。(※例外あり。)

働いている側としては、「え?働かなくてもお給料出るの?すごい!嬉しい!」わけですが、条件があります。細かいルールを下に記載していきます。

スタットホリデーペイに関するルール:バンクーバー(BC州)の場合

スタットホリデーペイが適用される雇用者の条件は
・雇用されてから30日以上が経っていること
且つ
・その30日の間に15日間以上働いていること
になります。

Employees receive statutory holiday pay if they:
Have been employed for 30 calendar days
and
Have worked or earned wages (like paid vacation days or another statutory holiday) on 15 of the 30 days before a statutory holiday

https://www2.gov.bc.ca/gov/content/employment-business/employment-standards-advice/employment-standards/statutory-holidays/qualify-for-statutory-holiday-pay

スタットホリデーペイの計算の仕方はこちら。
給与の総額➗働いた日数=スタットホリデーペイ
※祝日の前30日間に発生した数字で計算されます。
※残業は含まれません。

Total wages ÷ number of days worked = statutory holiday pay (an average day's pay)
Base your calculation on days worked during the 30 calendar days before the statutory holiday – include vacation days.
Include all wages – this includes salary, commission, statutory holiday pay and paid vacation. Don't include overtime.

https://www2.gov.bc.ca/gov/content/employment-business/employment-standards-advice/employment-standards/statutory-holidays/calculate-statutory-holiday-pay

法律で決められた祝日(例えばクリスマス)には、その日に働いていなくても、上記の条件をクリアしていれば給料が発生するということですね!すごい。

ちなみにこの祝日に働いた場合には、このスタットホリデーペイ(上記で計算された1日分の給料)も支払われ、なおかつその祝日に働いた場合はその日のお給料が1.5倍になります。

具体的に見てみましょう。ちょうどリメンバランスデー(戦没者追悼記念日)に働いた時の給与明細を見つけて引っ張ってきましたのでご覧ください。

カナダのスタットペイとは?計算の仕方

当時の時給がバレてるがまあ、いいでしょう(笑)。

この画像のSTAT 1.0とSTAT 1.5というところをみてください。

まずこのSTAT 1.0のAMOUNT欄のところが、祝日の30日前までに発生した数字で計算された1日あたりの平均賃金なわけですね。
この紙面で行くと、平均して1日に7.04時間働いているので、スタットホリデーペイのおかげで働かずして7.04時間×時給17ドル=119.68ドルをもらいました。

そしてさらにSTAT 1.5の欄ですが、リメンバランスデーに8.33時間働いているので、この日の給料は通常の1.5倍、25.5ドルになります。8.33時間×25.5ドル=212.42ドルとなります。

「え?8時間超えて働いてるのに、その分はもっと上がらないの?」と思った人。
残念ながら上がらないんですよ。12時間を越えれば2倍になるんですが…そんなに働きたくないですよねえ(笑)。

Employees are paid time-and-a-half for hours worked on a statutory holiday – double-time for hours worked over 12 hours.

https://www2.gov.bc.ca/gov/content/employment-business/employment-standards-advice/employment-standards/statutory-holidays/calculate-statutory-holiday-pay

上記のルールは全てBC州のものになります。州ごとに少しずつルールが異なりますので、他の州の場合はそれぞれの州政府のウェブサイトで確認してください。

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州によってスタットホリデーには違いがある

BC州のスタットホリデー

BC州のStatutory Holidayは、全部で10日間。上の画像は2020年のものです。
お正月から始まって、カナダデー(建国記念日)、勤労感謝の日などが入っていますね。

他にもカナダでは祝日が色々あるんですが、州によってStatutory Holidayになっていたりならなかったり、違いがあります。

例えばイースター(キリスト教の復活祭)は、お休みにはなりますが、BC州では法定祝日にはなっていません。残念。12月26日のBoxing dayも同様です。

ちなみに日本の場合、国民の祝日は16日(2020年)あるそうなので、日本の方が6日間も多いです。

カナダには大晦日も三が日もない!?

上の画像を見て「あれ…?」と思った人はいませんか?

そう、カナダには大晦日=お休みという意識が全くない!全然まとまった休みが取れないから、いつ年末の大掃除したらいいの!?あ、普段からやっておけばいいんですね、はい、すみません。(涙)
そしてそして、三が日もない!「新年だ!いえーい!」ってなるのは1月1日だけ、なんなら12月31日の終わるところから数時間だけで、残りは全部通常モードです。全然お正月って感じしないです、ほんと。

あ、でも。
1月はこんな感じでお正月っぽくなく過ごしますが、華僑の皆さんの多い地域では特に、旧正月は盛大に祝われます。
ホリデー扱いにはなりませんが…残念。

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カナダのスタットホリデーペイまとめ

以上、バンクーバー(BC州)の場合でざっくりまとめます。

条件をクリアすれば…

・スタットペイではその祝日に働いていなくても1日分の給料が支払われる

・もしもその祝日に働いた場合、給与は1.5倍。12時間を超えたら2倍

カナダで移民として(あるいはワーホリさん・学生さんでも)働く上で、自分のもらうお給料明細の見方など、少し知っておくのは大事かなと思います。
今回の記事がどなたかのお役に立てばと思います。

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