日本からカナダに持ってきてよかったものを、ワーキングホリデー・留学経験者が紹介します。②今回は食品とキッチン用品編です。
持ってくるとあなたのカナダ滞在がちょっとハッピーになる…かもしれないものを、わたしの偏見と独断に基づいて紹介します。
(※価格が書いてあるものは1CAD=85円で換算しています。)
食品編
日本からカナダに持ってきてよかったもの、まずは食品編からです。
食品系その1: ソース・カレールー
まずはおたふくソース。 カナダにきて自炊、簡単だから今日はお好み焼きにしよう…と思って買いに行ったら、おたふくソース300gくらいのやつが$7~8(600円以上)するんですよ…!😱高くて買えない!!(いや買えるけどさ!) あとこれがあると、みんなでたこ焼きパーティーしたりお好み焼きパーティーしたり焼きそば作ってあげたりした時に神扱いされる…かもしれません。甘辛いものは日本人に限らずみんな好きみたいです。 | |
あとは困った時にマジで役に立つこれ!カレーのルー!! もちろんカレーのルーもカナダにも売ってます。 売ってますが1個$4(340円)以上…あれ…?あんなに身近だったカレーがちょっと遠くへ行ってしまったよ? 最近うちではスパイスから作ってるのであんまりルーって使わなくなったんですが、カレーに使うスパイスって何種類もあって、1袋1年でもそこまで使い切らないです。 なので滞在期間に合わせてカレールー3~4箱くらい持ってくるのがいいかと。 |
食品系その2: 出汁パック・粉末出汁
日本人ならお味噌汁が食卓に登ってないと嫌!という大変個人的な主張です(笑)。 ホームシックの一番の原因って食事なんじゃないかなって、個人的には思うのです。そんな時にちょっとほっとする味、お味噌汁があれば嬉しい…(ハナマ○キかどこかの回し者みたいに聞こえてきましたね…)。 まあとにかく、せっかくなら美味しいお味噌汁が飲みたいと言うことでこちら、出汁は欠かせません。 出汁パックなんかはカナダではあまり売ってないので、普段使ってる人は持ってくるとよろしいかと! | |
鰹節はアジアンストアに行けば買えます。でもこれも日本の相場の1.5~2倍くらいします😭 合わせてほんだしも、使う人は持ってきた方が良いです。 超小さい日本の100均で売ってるようなやつが$4(340円)以上で売ってるのも見かけました…ぼったくり過ぎ😭 |
食品系その3: プチプラ日本酒
プチプラ日本酒はプレゼントにもなるし、自分で飲んでも良いし、お料理にも使えるので持ってきたいアイテムの一つ。 アルコール類は持ち込み量に制限があります(https://travel.gc.ca/によると"up to 1.5 litres of wine"との記載があり、日本酒はrice wineでwine扱いになるようです)のでそこだけ注意です。 | |
我が家の場合は大家さんが日本酒好きなのでいつもちょっと変わった日本酒をお土産に、料理用には紙パックのものを持ち込んでいます。 持ってくる場合には洋服などで包んだりして割れないように厳重にパッキングし、さらに万が一に備えてプラスチックバッグで包むことをお勧めします。 ちなみに日本酒を切らした場合、料理酒は安い白ワインで代用しています。フルーティー…(笑)。 |
食品系その4: あれば幸せになれるお茶漬けのもととかふりかけとか
これは自分で持って来たわけではないのですが、1度実家から送ってもらった救援物資の中に、母が気を利かせて入れていてくれました。ママありがとう!! ワーホリでフルタイムで仕事したり、留学でがっつり学校があったりするとときどき自炊がしんどい…でもこれがあれば安心!白米だけ炊けばそのままご飯が食べられるもん!!! と言うわけでぜひ、スーツケースの隙間にそっとお茶漬けのもとを忍ばせるのをお勧めします。 | |
あとは松茸の味お吸い物ですね。 普通にお吸い物として食してもいいし、パスタだけ茹でてこれをかけたら立派な(?)ご飯が完成。忙しい時のめっちゃ強い味方です。 なにか永谷園の中の人みたいになってきましたが、違います。 | |
あとわたしが一時帰国したときに、友達に買って来てくれと頼まれた混ぜ込みご飯のもとも一応貼っておきます。確かにこれも、あれば便利ではあるし日本の味がお手軽に再現できてホームシックの時には良いかもしれない。 ホームシックかかったことないけど。 |
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キッチン用品編
では次はキッチン周りに行ってみましょう!
キッチン用品1: 包丁
自炊派はこれマジで必須です。オーストラリア滞在で「次に長期海外滞在する時は絶対日本の包丁持ってくる!!」と心に決めていたので、持ってきました包丁。(わたしのはドイツの会社のだけど日本製。笑) 海外の包丁は大抵なまくらです。切れません。 愛用の包丁がある方は、絶対絶対持参することをおすすめします。 カナダの包丁で特にシェアハウスにあるやつは99%なまくらです!!!(大事なことなので2回。) |
キッチン用品2: お弁当箱
こっちのお弁当箱はタッパーみたいなものが主流。ダラーストアで買ったりできます。 が。 日本のお弁当箱を持って行くとネタになります。ちなみにわたしが愛用しているのはトトロの2段式お弁当箱。食べ終わったら1段に重ねられるタイプのものです。 わたしは同僚に毎回「なにそれめっちゃかわいい。欲しい。こういう日本のものってなんでいつもこんな素敵なの…」って言われて「そうだろうそうだろう?」とか言いながらニヤニヤしてました。(笑) |
キッチン用品3: お寿司の巻き簀
寿司パーティーとかするならあると便利なのが巻き簀。 わたしは買おうとしたら、パートナーが日本旅行の時に買ったやつが出てきてラッキーでしたが。 |
キッチン用品4: 卵焼き用フライパン
超specificですがほんとに万能なのでおすすめです。 料理してるとどうしても欲しくなるんです、卵焼き用のフライパン。別に丸いやつだっていいんですが、くそー!ってなる瞬間が何度もあったので一時帰国時に遂に入手しました。 料理頻度とこだわり具合によるんですが、あればなにかと便利。カナダでは四角いこの卵焼き用フライパンは普通には売っていないので、個人的には日本から持ち込んだ方が良いかと。 ちなみにこれがあると、パンケーキ焼いてロールケーキにするみたいなことも出来ます。 え?端っこ切り落とせばいいって?(笑) |
今日相方の職場まで行く道すがら撮った桜?と、ちらし寿司だけ頑張ったご飯と誕生日ケーキ代わりにミニスイスロールです!ピンクの濃い桜?は散ってたけど白っぽいのは結構まだ花がついてた。 pic.twitter.com/tBvTmdOihQ
— Meg🇯🇵🇦🇺🇨🇦☕️x👩🎨 (@meg3van) April 8, 2020
キッチン用品5: お箸複数膳(食洗機対応)
これは食洗機対応ってところがポイント(笑)。 食洗機ついてる家に住み始めるとほぼ手洗いしなくなり、1回で食洗機いっぱいにはならないので2日に1回とか回すわけです。そんな時用に複数膳持っておくと、ちょっとハッピーになれます。(ダメ人間化) 誰かおうちに来た時にも貸せますし。 ですがバンクーバーならお箸が買いたくて探しまわる羽目になるということはないとは思います。 あとは調理用の菜箸ですね。これも使う人は、日本で100均とかで買ってくるのが吉。 | |
これはこれは完全に個人の趣味とフィーリングの問題なのですが、箸置きがあるとちょっと食卓が楽しいのでおすすめ。 誰かを招いての食事のときはとくに、ちょっと日本風のものがあると「きゃー!かわいい!」ってなってそこから会話も弾みます。 個人的には和菓子の形のやつをめちゃ推し。 |
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あえて持ってこなかったもの
食品とかって結構重いんですよね。
限られるスーツケースのスペースと重量制限と相談した結果、わたしは以下のものを切り捨てました。
ご飯茶碗・お椀
わたしはお茶碗類は、ほぼほぼこちらに来てから揃えました。
この辺はこだわりによると思うのですが、こちらのダラーストア(100均的なもの)や、バンクーバーならチャイナタウンのYokoyayaという場所にダイソー商品が売っているので、敢えて割れるリスクを背負ってまで持ってくる必要はないと思います。
あとはMain streetのWelk'sというお店に、わりと和風だったり「これは!」と思うような食器類が売っているのでおすすめ。
味噌・醤油類
味噌と醤油はこちらでも買えて、アジア系ストアならそこまで高額ではない…と思うので持ってこなくても良いと思います。
但し、生醤油とかそういう類のものは売っている場所も限られますし高いので、こだわり次第ではご持参ください。
余談:今すごく迷っているもの
完全に余談ですがちょっとお付き合いください。
たこ焼き器またはたこ焼き用フライパン
たこ焼きパーティーが…したいです!! というかですね、何故かよく「たこ焼き器持ってる?」てこっちの友達に訊かれるんです。どっかで日本人はたこ焼き器持ってるみたいな情報を仕入れてきたらしい。 みんなで「たこ焼き器買ってパーティーしたいね!」ってずーっと言っているので、きっとそのうち買うと思います。 たこ焼き器だと、電圧がちょっとカナダの方が高いので、変圧器が必要になるかも?というわけでたこ焼き用フライパンを検討中です。数ヶ月以内に一時帰国の予定があるため、買ってきたら使い心地をレポートしたいと思います!! |
以上、完全にわたしの独断と偏見と私利私欲にまみれた内容でお送りしました。
これ本当に参考になるのか?!分かりませんが、これから渡航する人、これを読んで荷造り頑張ってください!
次回は日本から持ってきてよかったものリストの最後、③女子向けコスメ・スキンケア編をお届けします。
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