今回はカナダ、バンクーバーで女子に人気のお洋服ブランドAritziaのセールに行ってきましたので、その様子をレポートしていきます。なお、Aritziaのお洋服を着たことがない、触ったことがない初心者がセールという言葉だけに引っ張られて行ったので、そこのところはご了承いただきつつ読み進めていただければと思います🙏(合掌)
きっかけはふと目に止まったVancouver Sunの記事
それは8月も末に差し掛かろうかという頃の某日。いつものようにザーッとニュース・キュレーションサイトを巡っていたところ、”Aritzia Warehouse Sale 2022: Everything you need to know”という文字が。「なになに?Aritziaのセール?ていうかセールごときが記事になるって何事w」と、ちょっと興味をそそられる私。
ちなみにWarehouse Saleっていうのは在庫一掃セールみたいなものです。Warehouseが倉庫のことですね。すごい大きな規模でやるセールなので、今回のAritziaみたいにコンベンションセンターみたいな大きな会場を借りてやることも多し。

「Aritziaって人気だけど、ウェブ記事になるほどセールに大注目なんだな…よし、ちょっと行ってみちゃう?」と思ったのが全ての(間違いの)始まりでした…。
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Aritziaといえば、バンクーバーで人気のお洋服ブランド
ここでちょっとAritziaを紹介しておきましょう。
Aritziaはまさにここ、バンクーバー発のファッションブランドで、比較的若い年齢層の女子に圧倒的人気を誇るブランド。多分下はハイティーンから20代後半くらいまでがメインの客層と思われます。そして特に最近はハイティーン向けのものが多い気がします。
とりあえずイメージとしてはこんなのとか
こんなのとか
さらにはこんな感じのスタイルとか
基本はベーシックな感じで色々ラインを展開しているブランド…と思われます(Aritzia初心者)。すごいヨガパンツのスタイルとか推していくあたりめちゃくちゃバンクーバーっぽい。バンクーバーで人気なの、すごい納得。
しかしながらAritziaの服の値段が、可愛くない。
シャツ一枚で90ドル(1ドル100円換算で9,000円)とか140ドル(14,000円)とか、ワンピースなら120ドル(12,000円)など、安物ばかり着てる人としては気持ち的に手が出にくいんだな!!となります。カナダで生活しているのに日本円換算で価値を考えるのがそもそもどうなのって話ではありますが、とにかく何着も気軽には買えない感じ。
といわけで、今回のセールは普段高くて買えない勢にピッタリ!全部50−90%オフセールだし、行っちゃう!?となったのでありました。
※こんなに色々書いてるくせに、この時点ではワタクシ、Aritzia着たことがないどころかお店にも(キラキラしすぎててビビって)行ったことがないし、なんなら服を触ったこともなかったです…いつも行くセカンドハンドのお店にAritziaコーナーがあるのを遠くから眺めるくらい。こんなんで大丈夫か?大丈夫じゃない!(笑)
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並ぶことに興奮するタイプの猛者、あらわる
さて、行くと決めたら綿密な計画を立てねばなりませんね。今回のセールは初日7時開場。ほう?
「7時会場なら、6時に家を出て6時半に並んでおけば2時間で買い物して仕事前(9時)に帰宅できます?」
今ならわかる。絶対無理。
そもそもセール自体がウェブ記事になるくらい注目度が高いイベントな訳ですよ。いくら娯楽が少ないバンクーバーとはいえ 。
見込みが甘すぎる私に、親切なTwitterフォロワーさんが、2019年のAritziaセールの様子がわかるウェブ記事をシェアしてくれました。
こちらは、上記記事から抜粋した2019年に参戦した方のTwitter…
え、朝の6時に並んで自分の前に2,999人いるってどういうこと???
だめだ…もう少し早く行くべきか?というかこれは、仕事前には帰ってこられない!仕事休まないダメだ!(セールのために仕事を休む人間。正しいと思います。)
サクッと休み取れた…!!!
一番早く会場に到着できる時間は朝5時半…1時間半も1人で列に並ぶの?無理じゃん?誰か巻き添えにしよっと。というわけでお友達を誘ってみたところ

「服が欲しいんじゃなくて、ただ並びたい。しかも早朝に!」という猛者を発掘してしまった。ちょっと待って。そういう種類の変態かな…?一応何時に並ぶか聞きつつ5時半を提案してみると

快諾。
5時半だよ?本気か?
さて、巻き添えも無事決定したところで、さらにセール前の予習をすべく前述のウェブ記事を読み進めます…
One Instagram user posted a photo saying "Girls go all out in this event and I mean hours of line up, thirst, hunger, and even blood and sweat!! No joke, we saw a few people in the first aid booth….. at a warehouse sale.
え、ちょっとやばくない?血を見るセール会場…?なにそれ大丈夫そ?
そして前日の先行セールの様子を見て、完全にヒヨる
「血を見るセール会場ってマジでどんな?それ無事に帰ってこられる?」と不安を募らせる中、セール前日に一通のLINEメッセージがインスタグラムのキャプションと共に。
「もう並んでるって」
「は?セール明日からなんだが?」と思ってよくみたら、ご家族の方とかお友達用の先行セールでした。徹夜組が前日午後4時ごろからもう並んでるのかと思いました。びっくりした。このインスタグラムの「Aritziaの在庫セール、長蛇の列がカナダプレイスを一周」みたいな文字が完全にミスリード。ふう、一瞬相当ひよったけど、ちょっと安心。
いざ戦いへーコンベンションセンターへ参る!
さてセール当日であります。っていうかなんかちょっとワクワクしすぎて、夜中の12時半に起きてそこから寝られなかった!とりあえず5時まで待って、始発のバスに乗り込みます。家を一歩出た瞬間に思ったこととしては「わあ、外が真っ暗なんだけど(笑)!」です。
バスに乗り込むと、なんかちょっと他の乗客とは明らかに違う雰囲気の若い女子が1人…しかもバイカーレギンス(丈の短いレギンス)履いてる…。もしかして仲間かな?あっ!途中でもう1人加わったしその人もバイカーレギンス履いてる!コレは行き先絶対一緒のやつ!

思わず、完全にブーメランのテキストを送ってしまいました…
バスに揺られウォーターフロントへ到着。「朝5時なのにかなり人が歩いてる。ダウンタウンすごいね!」と思いながら徒歩でコンベンションセンターウエストに到着。
あれ?もう既に人がいっぱいならんでるよ????しかもAritzia Warehouse Sale Line-upという看板までたってます。繰り返しますが、朝の5時半です。ていうか一部、レジャーシートの上にそのまま寝てる人たちもいる!いるじゃん徹夜組…!!寝袋とかじゃなくて、レジャーシート一枚…強い。
恐る恐る列の先頭と思しきお姉様方に「あの、列の一番最後ってどこ…?」と聞いてみたら「ずーっとあっち。ここは先頭」と、めちゃくちゃ塩な感じで言われました。見ればわかるでしょってことかな😭怖いよう。でも教えてくれてありがとう!

一応ご参考までに、こちらが午前5時半時点での列の長さになります。

まだ朝日の登りきっていないバンクーバーダウンタウンに、服のセールを目指して並ぶ(主に)ハイティーンたち…その情熱がすごい。しかも一部、椅子持参。キャンプか。

遠くに見えるカナダプレイスの明かりが綺麗(遠い目)。

太陽が気持ち出始めてちょっと明るくなってきてからは、さらに続々とやってくるセール参戦者たち。そしてその後も列は伸び続け、最終的にはどこまで行ったんでしょうね…わかりませんが、ぐるっとコンベンションセンターの周りを一周くらいはしたんじゃないかな?と思われます。みんな早起きだなあ。とりあえず無事に合流したお友達とだべりながら開場を待ちます。持つべきものは友だな。あら、気がついたらもう、朝日が綺麗。


明るくなってしばらくすると、列が動き出した!朝日に照らされながら、進軍していくツワモノたち。ちょっと7時には早いけど、セール会場へ突入はもうすぐです!この上の写真右手に、待ちに待ったコンベンションセンターウエストの入口があります、映ってないけど(写真下手くそ)。
ちなみに私たちの後ろはこんな感じ。

コレは言わねばなるまい。見ろ、人がゴミのようだ(定番)。
さらに建物内に入ってからもエスカレーター下で並び、やっとセール会場へ辿り着きます。長いなー、マジで長かった。と思ったけど、意外とここまで2時間も待っていないという事実。


こちらは続々とエスカレーターを降りてくる参加者たち…前の方全員同じバイカーレギンス履いてるやんけ。
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こちらが戦い(セール)の様子になります
大きなバッグは入口のコートチェックで預け、緑のショッピングバッグ(超でかい)を掴んだらいざ、掘り出し物を探しに行きます。朝の5時半に並んで、結局入れたのは7時20分頃。開場から20分すぎなら悪くないのでは?と思います。ちなみに先頭の徹夜組は前日夜11時から並んだという情報が。
っていうか、あれ?なんか意外と、そんなにみんな殺気立ってない。むしろゆるゆると品物見てる感じ。血を見るんじゃなかったのか…チルじゃん(拍子抜け)。


品物はざっくりカテゴリごとに分かれていますが、サイズはバラバラにラックにかかっている感じでした。可愛いなと思ったら一回つかんで、サイズ確認しなきゃいけないのが少々面倒ですが、これだけ品数があって、コンベンションセンターを使うくらいの規模の大きなセールなら仕方ないという感じ。


デニムやアクセサリ類は、まとめてテーブルの上に置かれていました。デニム…一応サイズ分けをしようという努力は見られたのですが、そこはセールのカオスに負けてもはや適当に山積みされていたので、この辺は根気よく文字通り掘るしかないと思われます。


安いものはなんと10ドル以下から。こちらのスカートや、レギンス、Tシャツ類は10ドル以下がたくさんあったので、この辺のシンプルなラインがお目当ての方はいい買い物ができそうです。



スカートもコートも、白は売れ残るんですね…大量にありました。可愛いけど汚すもんなあ。
ジャケット・コート類などの大物は50%オフで大体が120ドル前後だったように思います。
そのほかトップスやボトムスなどの割引率はまちまちでしたが、70%オフが多かったかな?



コレは私が欲しかったけど、試着してみたら絶妙に似合ってなくて諦めた可愛いイエローのコートです。125ドル…誰か見つけたら買ってあげてください、私の代わりに…かわいかったなあ😢

すごい攻めた色のコートもありました。着たらセレブになれそう。もちろん試着するよね(同行者が)。

お見せできないのが残念ですが、着ている本人はすごい会心の笑顔をされていらっしゃいました。スターウォーズにこんなキャラクターいたな…。
試着室のカオスと買われなかった商品の哀
さて、買おうかな?どうしようかな?という夢をたくさん詰めたショッピングバッグが、いっぱいどころか溢れたところで試着タイムです。服って地味に重いよね。みんなこの緑色のでかバッグをずるずる引きずりながら、試着室へ吸い込まれていきます。
というか『試着室』と書きましたが、正しくは試着用スペースとでもいいますか。会場内にカーテンで区切られたスペースが何箇所かあって、その中で見知らぬ他人と一緒に試着をすることになります。あまり見ないようにしてても、他人のパンイチめっちゃ見える。気まずい。でもみんなそんなことお構いなしにガンガン試着して選別しています。そう、ここはセール会場。他人のことなどどうでもいいのです(笑)。
そして試着室には「やっぱ買うのヤーメタ」となったお洋服たちを入れるボックスがあるのですが。なんか面倒臭いんですかね、一部のお客さんは買わないと決めた服を、その場にポイッと置いていくので、かわいそうな服の山が試着スペース内に多数。なんなら試着スペースもいっぱいいっぱいぎゅうぎゅうなので、会場内の柱の横や端っこなど適当な場所で試着し出すお客さんもいて、そこにも選ばれなかった服たちの山が多数。

こちらは柱の横に山積みされたかわいそうな服たち。マジでカオス…100ドルこえるのものあるんだからもっと大事にしてやれよう。値段の問題じゃないけど💧
そしてさらに、他人が捨てたこういう山をかき分けて自分のお宝をゲットする猛者も多数。強い。
お会計はかなりスムーズでした

さて最後はお会計です。選別に選別を重ねて、厳選されたセール品を持ってキャッシャーへ向かいます。やばい、いくらになるかな(冷や汗)。キャッシャーは相当数用意されていて、全然待つことなくスムーズにお会計終了できました。
ちなみにワタクシのお会計は300ドル。わあ、300ドル!Aritzia全然知らない人が行って300ドルも使っちゃうんだから、セールとは恐ろしいものですね…。
そしてこちらが本日の戦利品になりますが、左の列からスカーフ四枚、スケスケのシャツ、総柄のスカート、革ベルト2本、総柄のラップワンピース、ヨガパンツ、総柄のシャツワンピース。

自分で言うけどすごい、ベルトとヨガパン以外全部総柄じゃん。Aritziaってそういうブランドだったっけ?なんかこう綺麗なお姉さんになれる服を買いに行ったような?オフィスワークで着られる服を買いに行ったんじゃなかったか?こういう(下画像参照)予定だったのでは??
オフィスワーク向けの服は明らかに一枚もありませんが、大変楽しかったです!と、開き直っておきます。なお、これを見せたお友達からは「Aritziaでこんな総柄の服あったんですね」とか「まるでThrift store(古着屋のようなもの)に行ってきたみたいな…」と言われました。自分でもそう思います!!!
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Aritziaのセールに行く際のTips
さてここからは、今後こちらのAritzia Warehouseセールに向かわれる方へ、前述のVancouver Sunの記事から抜粋しつつ、Tipsを置いておきます。よろしければご参考までに。
- 会場には早く行こう
これはセールなら言わずもがなですね、狙っているものがあるなら尚更。記事内にも書きましたが、スタッフさんたちが整理整頓の努力をしているとはいえ、お客さんはあんまり気にせずに、選ばれなかった服の山があちこちにある状態になってしまいます。快適にお洋服選びをしたければ、早めの会場到着が望ましいかも。服の山を掘り起こすのも楽しいといえば楽しいですが。
ただ、朝早すぎるのは暗いし危ないですので、会場に着くまでは細心の注意で、できればお友達と一緒に。それと、会場が海沿いなのもあり、早朝は風が冷たいです。私のように寒がりの人は、一枚羽織りものを多めに持って行った方がいいかも。 - 好きなものがあったらとりあえず掴んでキープ
これもセールの鉄則ですので、いうまでもないでしょう。とりあえず掴んで試着してみて、気に入らなくなったら戻せばいいのです。戻す際はその辺にポイせず、できるだけ指定の箱やラックにかけてあげてください。 - 脱ぎ着しやすい服装で
コレも鉄則かと。試着の際に脱ぎ着が面倒なお洋服を着ていくのは避けたほうが無難。バイカーレギンス着用のセール参加者が多かったですが、そのまま脱がずに試着できるのでかなり賢いと思いました。でも試着スペースはパンイチいっぱいいたけどね…? - 下着にも注意…
試着スペースは見知らぬ他人と一緒に使うことになりますので、多少見られてもいいような(?)下着で参戦された方がよろしいかと思われます。 - 買う前に商品の状態はチェック
元々B品としてセールに出されているもの意外に、セール中についたと思われる汚れ(ファンデーションや何かの黒ずみ)・引っ掛けてできたような穴が空いている商品も多数見受けられました。キャッシャーに持っていく前には必ずチェックして、後で悲しい思いをしないように。
みなさん満足なお買い物ができるように祈っております。こちらは満足して帰ってきた私です。

さいごに
ながーくなりましたが、とっても楽しいセールでしたので行って良かったと思います!今年のAritziaセールは本日8月31日から9月5日まで開催していますので、興味のある方は行ってみてはいかがでしょうか?
2022 Aritzia Warehouseセール情報
バンクーバーコンベンションセンター西棟にて開催中。
住所:1055 Canada Place, Vancouver, BC
8月31日水曜日〜9月3日土曜日は朝7時から夜9時まで、9月4日日曜日・9月5日月曜日は朝9時から夜7時まで



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