秋のイベントとして日本でも定着してきたハロウィンですが、「日本と外国だと様子が違うのかな」と気になったことはありませんか?今回はカナダのハロウィンがどんな感じか、わたしの周りで見つけることができたハロウィンの特別な様子を、子どもたちの「トリックオアトリート」への気合とともにお届けします。
ハロウィーンに気合を入れまくるカナダ人をまずはご覧ください

こちら、わたしが先日までフルタイムで仕事していたバンクーバーの某カフェですが、ハロウィーン二日前の様子がこちらです。右には魔女帽子をかぶった同僚と、左は…チキンヘッドのマネージャーになります(笑)。
ちなみにこの右側の同僚、ハロウィーン当日にはがっつりと魔女コスチュームに身を包み、左側のマネージャーはT-rexに身を包んで仕事していました。気合入りすぎ。
ハロウィンデコレーションも気合い入りまくり


ちなみにカフェ内の様子はこちら。
マネージャーがちょっと遠くのコーンファームまで出向いて、このコーンの茎(茎??)をもらってきたそうです。ハロウィーンに対する気合いがすごいカナダ人(笑)。
ハロウィーンといえば絶対にあるこれ、ジャックオーランタンは、スタッフ総出で作ってました。わたしは違う仕事で参加できなかったので、お菓子を置いて応援しておきましたが。
これは手作りですが、ハロウィン前になるといろんなお店でハロウィンらしいデコレーションのお菓子も売られ始めます。スーパーマーケットでも、可愛らしいアイシングがされたクッキーなどをよく見るようになります。
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ハロウィンの起源
ところで今では仮想パーティーとして日本でも定着したハロウィンですが、元々は古代ケルト人の宗教的なイベントだそう(※諸説あります)。
現在のハロウィンの季節ごろは、「太陽の季節が過ぎ去り暗闇の季節が始まるとき」とされ、ケルト人の信仰では「この世と霊界との間に目に見えない「門」が開き、この両方の世界の間で自由に行き来が可能となる」と信じられていたそうです。そこで11月1日には、各家庭で司祭から分け与えられた火を使ってかまどの火を新しくつけて家を暖め、悪い妖精が入らないようにしたのがハロウィンの始まりだそう。
古代ケルトのドルイドの信仰では、新年の始まりは冬の季節の始まりである11月1日のサウィン祭であった。ちょうど短い日が新しい年の始まりを示していたように、日没は新しい日の始まりを意味していた。したがって、この収穫祭は毎年現在の暦で言えば10月31日の夜に始まった。アイルランドと英国のドルイド祭司たちは、かがり火を焚き、作物と動物の犠牲を捧げた。また、ドルイド祭司たちが火のまわりで踊るとともに、太陽の季節が過ぎ去り、暗闇の季節が始まった。11月1日の朝が来ると、ドルイド祭司は、各家庭にこの火から燃えさしを与えた。各家族は、この火を家に持ち帰り、かまどの火を新しくつけて家を暖め、悪いシーなどが入らないようにする。1年のこの時期には、この世と霊界との間に目に見えない「門」が開き、この両方の世界の間で自由に行き来が可能となると信じられていたからである。祭典ではかがり火が大きな役割を演じた。村民たちは、屠殺した牛の骨を炎の上に投げ込んだ。かがり火が燃え上がると、村人たちは他のすべての火を消した。その後、各家族は厳粛にこの共通の炎から炉床に火をつけた。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8F%E3%83%AD%E3%82%A6%E3%82%A3%E3%83%B3#%E6%AD%B4%E5%8F%B2
日本のお盆と似ていると言われるのはこの「あの世とこの世を繋ぐ門が開く」みたいな部分があるからでしょうか?ちょっと面白いですね。
ちなみに中国語のクラスで教えてもらったところによると、台湾には「鬼月」というのがあって、地獄の釜の蓋が開くんだそうです。世界各地には似たような風習がありますねえ。
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ジャックオーランタンの起源
そしてハロウィンといえば特徴的なのが、オレンジ色が目を引くジャックオーランタンです。こちらにも起源があります。
かなり端折りますが、「生前に悪魔と契約して地獄に行かなくて済むようにしたが、生前の行いのために天国へ入ることも拒まれた魂がカブ(本来はカボチャじゃなくてカブです)に取り憑いて、安住の地を求めて現世を彷徨い続けている姿」がこのジャックオーランタンの元々の姿です。
元々人の魂が取り憑いたものだから、カボチャに顔を彫るようになったんですね。それにしてもちょっとかわいそうな話。
ジャックオーランタン用のパンプキンはどこで手に入るの?



わたし、「こんなでっかいパンプキン、どこで買ってくるんだろう?」って思ってたんです、カナダに来る前までは。だって日本だとなかなか、見かけることがないですよね?大きなお花屋さんでちょっと見るくらいかな?
そしたらなんと、カナダではこのハロウィン用のパンプキン、家の近くのスーパーマーケットで普通に売っていました。しかもすごい大量にあるので、きっとパンプキンカービングは毎年たくさんの人がやるんでしょうね。
わたしもカナダに来て初めての年に一度やったことがありますが、なかなか楽しかったです。まずカボチャのてっぺんのところをくりぬいて、中のわたを取り出して…無心になれる作業がしたい人には絶対おすすめ。
ちなみに、上の写真はトロントのファームで見かけたハロウィン用の大きなカボチャです。
こんなふうにファームまで出向いて、自分の好みのカボチャをピックアップしてくる人もいるそうです。
バンクーバーのハロウィンイベントもぜひ見ておきたい
ハロウィン近くになると、バンクーバー各地でハロウィンイベントが開催されます。大人でも子どもでも楽しめそうなものを紹介していきます。
バンクーバー ハロウィンパレード&エキスポ
バンクーバーでは「ハロウィンパレード&エキスポ」というイベントが10月の初旬、週末に毎年開かれていて、様々な仮装をした参加者を見ることができます。場所はダウンタウンのグランヴィルストリート周辺。
魔女やコープスブライドのようないかにもハロウィンっぽい衣装を着た参加者の他に、スターウォーズやキャプテンアメリカ、日本の漫画・アニメ作品のような「今っぽい」ものを着た人もいます。
このハロウィンパレード、日本の渋谷のハロウィンともしかしたら雰囲気がちょっと似てるかもしれません。ハロウィンといえば子どもたちが気合を入れるトリックオアトリートがメインイベントですが、バンクーバーでも大人が楽しめるハロウィンイベントはあります。わたしも衣装を作って参加してみたいなあ。
イベント公式サイト:http://www.vanhalloween.com/ihc/event/vanhalloween/en-us/index.php?cpcode=
スタンリーパークゴーストトレイン
バンクーバーで有名な観光地の一つ、スタンリーパークでもハロウィンイベントが開催されます。
普段は可愛らしい子ども向けのミニトレインが、ハロウィン期間は打って変わってちょっと怖いデコレーションに変身します。パフォーマーさんも加わって、小さい子だとちょっとガチ泣きしそうな感じに…。
スタンリーパークのゴーストトレインは年毎にテーマが変わるので、毎年行っても楽しめますよ!
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バンクーバーでハロウィンの衣装が買える場所
ハロウィンイベントやお友達の家でハロウィンパーティーに参加したいけど、「衣装の自作は難しい…どこかで買えるかな?」という人もいると思いますので、バンクーバー近郊でハロウィン用の衣装が買える場所もいくつか紹介しておきます。
簡易的なものや子ども用だけを探している場合には、ショッパーズなどドラッグストアやWalmartなどの大手スーパーマーケットでも見つけることができます。
バンクーバーでハロウィン衣装の買える店①Spirit Halloween
Spirit Halloweenはハロウィン用品を探しているなら一番お勧めのお店!衣装もちょっとした小物やデコレーションも、ハロウィン関係ならここが一番おすすめで品揃えも多いです!衣装は大人用も子供用も取り揃えてあるので、家族みんなで衣装を揃えて楽しみたい人にもいいと思います。
ただ、場所が毎年変わるので、行きたい人は注意です。ハロウィンの時期だけポップアップ的に出現するお店なので、公式ウェブサイトを要チェックです。
このお店のウェブサイト、よーく見るとインスタなどのアイコンも少しハロウィン風にアレンジされていて、とっても細部にこだわりを感じるのでもし良ければそこも見てあげてください!
Spirit Halloweenウェブサイト:https://www.spirithalloween.com/
バンクーバーでハロウィン衣装の買える店②Merchant Of Dream halloween Costume Shop
Merchant Of Dream halloween Costume Shopは少し大人な感じの衣装を取り扱っています。仮面やアクセサリーなどの小物もこちらで揃いますよ。カラーコンタクトレンズも取り扱っているので、細かいところにも拘りたい人はこちらを覗いてみるのもいいと思います。
お店の場所もダウンタウンのグランヴィルストリートなので、行きやすいですね。
Merchant Of Dream halloween Costume Shopウェブサイト:http://www.merchantofdream.com/
バンクーバーでハロウィン衣装の買える店③Dressew
ハロウィン衣装購入派にも手作り派にもお勧めなのがDressew。こちらもダウンタウン内のお店です。
普段は手芸用品を広く取り扱っていますが、ハロウィンの時期にはウィッグや衣装も広く取り扱っています。ハロウィン時期には少し営業時間を延長してくれるのも、仕事をしている人にとっては嬉しいですね。
手作りが好きな人は、ハロウィンの時期だけでなく一度は覗いてみるのをお勧めします。
Dressewウェブサイト:https://www.dressew.com/
子供たちの「トリックオアトリート!」について行ってみた!
トリックオアトリートって、子どもにとったら一大イベントみたいです。そりゃあそうですよね、無料でお菓子がもらえるんですから(笑)!
ハロウィン当日、10月31日の夕方には、子どもたちがハロウィンコスチュームを着て近所のお家を巡ってお菓子をもらいます。ご近所さんもこの日のためにたくさんお菓子を用意して、子どもたちを迎えてくれます。素敵。
写真はわたしのパートナーの子供の時の様子。左の写真はお父さんも一緒に熊の格好をしてついてった時のものだそう。これ、全部お母さんの手作りだそうです。器用ですよねえ。

わたしは日本出身日本育ちなので、子どもの頃にトリックオアトリートをしたことがありません。「興味はすごくあるんだけど、もう大人だからなあ(笑)」と話をしていたら、大家さんに「絶対大丈夫だから子どもに混ざって参加してきなよ!」と言われました(笑)。
「いやいや、流石にそれは…」と思っていたら、友達(当時3歳)のお母さんから「じゃあ付いてきて!」と言われて、この小さなお友達のトリックオアトリートについて行くことになりました!
この3歳、小さいながらトリックオアトリートには真剣でした。「今日僕はスーパーバニーだから!!お菓子をたくさんもらうんだ!」と気合十分。
大人がこのスーパーバニーの横で「最近どうよ?」と話し込んでいたら、したの絵のように怒られました…。

「これは真剣にやらなきゃいけない仕事なんだから、お喋りしないで!」だそうです。ごめんよ(笑)。
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ハロウィンが終わった後のスーパーマーケットは要チェック
トリックオアトリートに参加できないけどお菓子が欲しい大きいお友達の皆さん、ハロウィンが終わった後のスーパーマーケットやドラッグストアは要チェックです。売れ残りのハロウィン用特大パッケージのお菓子が叩き売りされていますので(笑)!
わたしももちろん買いましたよ!特大パッケージのエアロチョコレート。これめっちゃフカフカで軽い超お勧めのチョコレートなので、ハロウィン関係なくおすすめ。カナダじゃなくても日本でもわりとどこでも売ってるみたいなので、チョコレート好きは是非どうぞ!
普通のフレーバーもいいですが、一番美味しいと思うのはチョコレートミント味…チョコミン党の皆様、是非。
カナダのハロウィンまとめ
わたしの周りだけですが、カナダのハロウィンの様子をお届けしてみましたがいかがでしょうか?少しでも雰囲気が伝わればいいなと思います。
皆さんももし機会があれば、ハロウィンパレードを見に行ったり自分もコスチュームを着てイベントに参加したりして、日本とは少し違ったカナダのハロウィンの雰囲気を楽しんで見てください。






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