今日の一文はこれ、「それ聞く相手間違ってるわー」
英語だとなんて言うか分かりますか?
簡単な文章なので知っている人も多いかもしれません。日常会話で使える一文なので、知らなかったと言う人は下の解説でぜひ覚えていってくださいね。
You’re asking the wrong person.
ついこの間、カフェの同僚とこんな会話をしたのでまずは見てください。
今日新しく知った単語はomnidegradable…
— Meg🇯🇵🇦🇺🇨🇦☕️x👩🎨 (@meg3van) November 25, 2019
同僚👨: Do you know what omnidegradable means…?
め: Omni… what?
👨: このお茶のパッケージomnidegradableて書いてある… コンポストに捨てていいかな
め: You know what. English isn’t my first language. You’re asking the wrong person.
👨: www
👨: Do you know what omnidegradable means…?
オムニディグレイダブルってなんて意味か知ってる…?
👩: Omni… what?
おむに…なんだって?
👨: The package says “omnidegradable”… So can I throw it in compost? Does it mean biodegradable???
これパッケージにオムニディグレイダブルって書いてあるんだ…つまり生ゴミに捨てていいってことかな?生分解性ってこと???
👩: You know what. English isn’t my first language. You’re asking the wrong person.
あのな、英語はわたしの母語じゃないねん。聞く相手間違ってるわ。
👨: (笑)
というわけで今日の一文はこれ!
You’re asking the wrong person.
聞く相手、間違ってますよ。
Wrongの意味
まずは単語の意味をおさえましょう。
wrong: (形容詞)間違った、不適当な
つまり、「to ask wrong person=不適切な人に尋ねる」というわけですね。
簡単な単語なのでみんな知っているかもしれませんが、気をつけたいのはdifferentと混同して使ってしまいやすいこと。この間違い、日本や韓国などアジア圏の言葉が母国語の人でよく見ます。
「違う」という訳が当てられることがあるので、それに引っ張られて間違ってしまうのかもしれません。
wrongの意味は「不適切な」、differentの意味は「別の、異なった」だと理解しておくと、この間違いは防げると思います。
たとえば
“You look different!” なら「(いつもと)違って見えるね!」となりますが、
“You are wrong!” だと「君は間違ってる!」となります。
ところでOmnidegradableって?
ここからは完全に余談になります。
誰も分からなかったのでググったところ、omnidegradableとはパッケージまるごとbiodegradable(生分解性)として捨てられる生分解性プラスティックでできたパッケージの名前でした。さすが、いろんなものがエコフレンドリーになってきてますね。
登録商標のマークがついていたので、どこかの会社が作った製品の名前のようです。
ちなみに、Omniはラテン語で「すべて」を意味します。
omni-がつく英語はomnibus(総集編)などいくつかあるので、この接頭語を覚えておくとわからない単語が出てきた時になんとなく想像がついて役に立つかも知れませんね。
コメント