英語で「うーん、微妙」って言えますか?いろいろな状況で言い方が変わるこの表現。英語で「微妙」をどんな風に言うか詳しく解説します。
状況によって違う「微妙」の意味
「お腹すいてる?」「んー…微妙」
「彼女、明日のパーティーくるかな?」「びみょー…」
こんな会話よく、日本語でもありますよね。「はい」とも「いいえ」とも言えない時に役に立つこの「微妙」。
英語ではなんと言うでしょうか?
Googleに訊いてみると…
"subtle"
えっ…うーん…微妙。
subtleは確かに「微妙」と言う意味で使う英単語ですが、「繊細な、名状しがたい」という意味で使います。
では、英語で上の会話の時に使う「微妙」はどう言えばいいのでしょうか?
実際に使える例文とともにシーン別で紹介していきます。
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微妙を英語で①:Kind of~: 「まあそんな感じ」
たとえば最初の「お腹すいてる?」「んー…微妙」ですが、この場合には"kind of~"が使えます。
"Are you hungry?"
"Well, yeah, kind of."
Kind of~を使った例文
"How was your vacation in Japan? Did you have fun?"
「日本での休暇どうだった?楽しかった?」
"Yeah, kind of. I had so much to do though."
「うん、まあね。やることありすぎたけど。」
こんな風にも使えます。
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微妙を英語で②:Iffy 「疑わしい」
予定などがまだはっきり決まっていないときの「微妙」なら、「iffy: 疑わしい」という単語が便利です。
Iffyを使った例文
"Hey, do you think she will come to the party tomorrow?"
「ねえ、彼女、明日のパーティーくるかな?」
"It's iffy."
「びみょー…」
ちなみに iffy=if(もし〜)+y(形容詞化)なので、ストレートに日本語にするなら「もしもっぽい」…ちょっと無理矢理かな。
微妙を英語で③:Subtle「わずかな、とらえがたい」
冒頭に出てきた"subtle"という単語ですが、これもシーンによっては微妙という意味で使います。
Subtleを使った例文
"I noticed a subtle change in her attitude towards me."
「彼女のわたしに対する微妙な態度の違いに気がついた」
このように、subtleという単語は非常に小さいけれど変化や違いがあるときに使います。
副詞の「slightly: 若干」を使って
"It's slightly different."「微妙に違う」
という言い方もOKです。
辞書だけに頼らない。自然な表現は辞書では分からないこともある。
今回の「微妙」のように、実際に使う表現の中には辞書で調べているだけでは分からないものがたくさんあります。
ではどうやってそういった表現を身につけるか…。
ネイティヴイングリッシュスピーカーが周りにいないという方でも、映画やドラマを英語で見ればなんとでもなります!
映画・ドラマを使った英語学習方法については⬇の記事で触れていますので、よければ参考にしてみてください。
また、基礎的な英文法に関してのおすすめ参考書は『マーフィーのケンブリッジ英文法の使い方』で使い方も合わせて触れていますので、お時間のある方はよろしければ見てみてくださいね。
OK, that's all for today! Have a lovely day and see you next time 🙂
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