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【カナダ】子宮頸がん検査を受けてきた話と覚えておくと便利な英語

【カナダ】子宮頸がん検査を受けてきた話と覚えておくと便利な英語 これは英語でなんて言うの?

先日バンクーバーで子宮頸がんを調べるための検査、パップテストを受けてきました。
これからカナダで妊娠・出産を考えている方や、子宮頸がんのリスクがある20歳以上の女性の方に読んでもらえればよいなと思います。


子宮頸がんとは

日本では毎年約1万人の女性が罹患する子宮頸がん、死亡者数は3,000人と言われます。一方カナダでは2017年のデータで1,550人が罹患し、400人が亡くなっているそうです。

子宮頸がんはHPV(ヒトパピローマウィルス)が主な原因で子宮頸部(子宮の出口)に発生する癌。
これを予防するためのHPVワクチンについては賛否あるためここでは議論しませんが、子宮頸がん自体は検査での早期発見が可能な病気なので、一定年齢に達したら定期的な検査をしておくのがよいと思います。


子宮頸がん検査(パップテスト)

さて子宮頸がん検査のための検査ですが、日本語でも英語でもパップテスト (Pap test) またはパップスメア (Pap smear) と呼ばれます。

膣鏡での視診と細胞診でだいたい問診も含めて20分かからないで終わりますし、特にこれといって準備も必要ないので気軽と言えば気軽。(ほかの内臓系の検査に比べて。)

細胞診のために組織を少しとるので、検査後に多少出血する場合があります。


子宮頸がん検査までの流れ

カナダ、BC州を前提に話を進めます。(どこの州でもあまり大差ないかとは思いますが…)

まずはBC Cancerのホームページにあるクリニックロケーターで、近場のクリニックを確認。

http://www.bccancer.bc.ca/screening/cervix/clinic-locator

行き先を決めたらCare cardを持っていざ検査へ!

なのですが、Walk-in(予約なしでそのまま行く)でOKな場合もありますし、予約のみの受付の場合もありますので、各クリニックに問い合わせたりウェブサイト等で確認してください。

わたしの場合は職場の近くのクリニックに直接行きました。
ウォークイン狙いだったのですが、夕方の仕事終わりの時間帯で結構な混雑…。「2時間くらい後なら空きがあるけど…」とのことだったので後日予約を取り付けてその日は退散。

予約の際はCare card(MSP加入を証明する健康保険証)を見せ、本人確認のために名前と生年月日を口頭で伝えました。


子宮頸がん検査の様子

検査当日は特に準備もないので、そのままクリニックへ向かいます。
ケアカードの持参を忘れずに。


検査で聞かれる質問事項

日本でパップテストをしたことがある人は分かるかもしれませんが、だいたい以下の内容を問診で聞かれます。

最初は医療助手さんからの質問。

・初潮年齢
・月経の様子(月経痛があるかなど)・周期
・妊娠・出産の経験の有無
・自覚症状の有無

・家族の既往歴
・Sexually activeであるかどうか、避妊具の使用状況
・服薬状況(特にバースコントロールピルなど)

・今までにパップテストを受けたことがあるか、何年前か

そのあとにドクターに交代し、改めて上記質問事項の確認がありました。

「特に自覚症状は無いってことだけど、なにかほかに気になることある?」とドクターに言われたので、「いや、これといってほんとに何にもないんだけど、この間結婚したから妊娠・出産とか考え始めて一応検査して全部クリアにしとこうと思って!」と言っておきました(気楽なやつ。笑)。

ドクターからは検査中に「特に視診した限りは問題なさそう。妊娠に関してはGo aheadって感じ!一応追加で、やっておいた方がいい血液検査もリスト渡しておくから!はい、この紙もってラボ(血液検査をする機関)行きたいんなら行ってきてね!年齢的なことも考えて、トライしてみて6ヶ月でダメならもう一回来て!てか葉酸取ってる?妊娠プランする2-3ヶ月前から取った方がいいからね!!」と怒濤の勢いで伝えられました。

ハイ、かしこまりました…(気圧された。笑)。


覚えておくと便利な英単語

cervical cancer: 子宮頸がん
period: 月経・生理
period/menstrual cramps: 生理痛
irregular spotting: 不正出血
pelvic pain: 下腹部痛
vaginal discharge: おりもの
folic acid: 葉酸

ほかにもありますが、とりあえず日本の中学校や高校で習わなそうな単語はこんな感じかと。

月経はグーグル検索すると”menstruation”と出てきますが、実際に口語で耳にするのは”period”の方が多いですし自然です。

生理痛はcrampsだけでも通じます。

spottingにirregular(不規則な)がついて、不正出血。分かりやすいですね。

そのほか、もしも既往歴がある場合はEndometriosis(子宮内膜症)やDysmenorrhea(月経困難症)も覚えておくといいと思います。


こんな感じで聞かれるハズ。検査で役立つ会話例

子宮頸がん検査に役に立つ英単語が分かったところで、会話例も併せて載せておきます。会話例というか、ほぼこんな感じの会話をドクターとわたしがしていましたという実際の話(笑)。

「今日担当の医師の◎◎ですよろしくね〜パップテストね。」という流れから想像して読んでみてください。

先述した質問事項は素っ飛ばしているものもありますが、病院で使える英語を解説しているサイトで既往歴やら服薬状況やらに関しては山のように例文が出てくるのでいいかなって思って飛ばしました!(書いた方がよければこっそり教えてくださいませ!)

D: Has anything unusual happened to you?
(なにか今までと変わったことがあったりしました?)

M: Not really. I got married a few months ago and we started thinking about having kids, I thought it might be a good idea to make everything all clear before I got pregnant.
(特にないんですけど。数ヶ月前に結婚して子どものこととか考え始めたので。妊娠前にいろいろ検査しておこうかなって。)

D: I see. Have you ever had a Pap test?
(分かりました。いままでにパップテストしたことはありますか?)

M: I think I have… It’s hard to remember when, maybe 6 or 7 years ago?
(あると思います。思い出せないんですけど、6-7年前とか?)

D: OK. Is your period usually regular?
(OK。生理は定期的にきますか?)

M: It is. Actually, one thing I might need to concern is that my period cycle has changed these past few months. It got a little shorter, it was 28 days before but now it’s 26 days. Also, I have seen irregular spotting before each cycle starts.
(そうですね。そういえば、一つ気になることがあるんですけど、生理周期がここ数ヶ月変わって。28日だったのが26日と少し短くなりました。それに生理が始まる前に不正出血があったりしてて。)

D: How much spotting have you had?
(どのくらいの出血ですか?)

M: Well, it was just a bit… it looked more like vaginal discharge with brown blood-ish colour rather than spotting.
(んーと、ちょっとだけ…なんか出血ってよりも茶色の血みたいな色がついたおりものって感じなんですけど。)

D: Do you usually have terrible period cramps?
(生理痛は普段ひどいの?)

M: Not at all. I usually have a stomachache and lower abdominal pain on the second day of my period, but it is not severe. And nothing else.
(ぜんぜん。普通生理の2日目に腹痛と下腹部痛がありますけど、ひどくはないです。それ以外には何にも。)

D: Hmm, OK. Sounds like nothing abnormal. Let’s have the test done!
(うーん、わかりました。聞いた感じ普通だけど。じゃ検査しましょう!)

最近のわたしの様子をぶっちゃけて晒していてすみません(笑)。
実際の会話に出てくるセンテンスのほうが現実味があって覚えやすいかなって思って晒しました!

ところで日本の婦人科に行くと、パップテストのときってなんというかそれ専用みたいな椅子があると思うんですけど(元医療職ですがそんなものの名前は知らん)、カナダの場合は「はい、じゃあベッドの端っこまできてー。はいココに足乗っけてー」という感じで普通のベッドでの検査でありました。

日本ってそんなものまでガラパゴス的進化を遂げてるのかなとか、ふとそんなことが頭をよぎる瞬間でした。


検査のあとは

「なにか異常があれば連絡するね、目安はだいたい1週間!」とのドクターに対し「そのくらいで連絡が来なかったら大丈夫ってことね?」と念押しの確認をして終了。

で、ドクター退出後なんですが、だれにも帰っていいよともなんにも言われず、「どうすりゃいいんじゃw」状態のわたし。とりあえず身支度を整えて診察室の外へ。

適当な人を捕まえて「帰っていいのこれ?」と聞いてみたところ”Yeah! You are good to go! Bye!”とのことでした(笑)。誰かなにか言ってよー!!


子宮頸癌検査はMSPでカバーされる

そう、お会計もないんです。
パップテストはBC州で入る健康保険MSPでカバーされるので、本日の支払い等一切なし。


なんていうか、お医者さんに行って何も払わずに帰ってくるのって未だに慣れません。


お得な(?)豆知識:ワーキングホリデーでもMSPに加入できます

移民すると加入が必須のMSPですが、ワーキングホリデーで一時滞在の場合でも、MSPに加入することができます(任意&条件あり)。

週に18時間以上働いていて、ビザの残りが6ヶ月以上あり、申請から6ヶ月以上BC州に滞在予定であるというのをクリアしないといけませんが、2019年11月現在、月に37.50CAD(1CAD=82円としておよそ3,000円)でMSPに加入できるので検討してもよいと思います。

ただ、ワーキングホリデーなど長期の海外旅行保険はべらぼーに高い分、健康保険以外に盗難や緊急に帰国が必要になった場合の補償などが充実しているものもありますので、自分はどれが必要かなーというのを考えながら吟味されたほうがいいと思います。

…話が逸れました。


まとめ

・一定の年齢に達したら定期的に(わたしはすっぽかしていましたが)子宮頸がん検査を受けよう!
・検査で使いそうな英語は覚えてから行くと安心!
・パップテストはMSPでカバーされるのでクリニックでの支払い不要

以上、バンクーバーでパップテストを受けてきた話でした。
妊娠・出産を考えている方は特に受けておくと安心かなーと思います。

ではまた!


コメント

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